当事者研究の誕生

書誌事項

当事者研究の誕生

綾屋紗月著

東京大学出版会, 2023.6

タイトル別名

The birth of tojisha-kenkyu

タイトル読み

トウジシャ ケンキュウ ノ タンジョウ

大学図書館所蔵 件 / 139

この図書・雑誌をさがす

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

参考文献: p455-468

内容説明・目次

内容説明

「当事者研究ってなんだろう?」当事者研究を生み出した「周縁化された経験」とは何だったのか。障害者運動や依存症自助グループなどの系譜の中に当事者研究を定位し、著者自身の研究を再訪する。

目次

  • 第1部 当事者活動における当事者研究の歴史的位置づけ(力を取り戻す―難病患者・障害者運動の系譜;無力を認める―依存症自助グループの系譜;当事者研究の誕生―ふたつの当事者活動の系譜の合流)
  • 第2部 周縁者としての自閉スペクトラム者の当事者研究(障害者運動からみた自閉スペクトラム症概念批判;身体的自己感の当事者研究;自己身体を基点とした社会変革としての情報保障;置き去りにされた過去と歴史的自己感の当事者研究)
  • 第3部 当事者研究の方法論的検討(未来へ向けて:当事者研究を仲間に伝える実践)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ