災害の日本近代史 : 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

書誌事項

災害の日本近代史 : 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

土田宏成著

(中公新書, 2762)

中央公論新社, 2023.7

タイトル別名

災害の日本近代史 : 大凶作風水害噴火関東大震災と国際関係

タイトル読み

サイガイ ノ ニホン キンダイシ : ダイキョウサク、フウスイガイ、フンカ、カントウ ダイシンサイ ト コクサイ カンケイ

大学図書館所蔵 件 / 275

注記

参考文献: p207-214

災害の日本近代史関連年表: p215-216

内容説明・目次

内容説明

東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災…。百年前の日本は、自然の猛威によって膨大な被災者を出していた。この時代は、世界各地でも巨大災害が続発。国際的な支援活動が活発化し、“一等国”となった日本も対応に迫られる。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記す。戦争で語られがちな日本近代の「もう一つの現実」を描く。

目次

  • 序章 頻発する自然災害―二〇世紀初頭の世界
  • 第1章 東北大凶作とサンフランシスコ地震
  • 第2章 災害をめぐる国際関係―同情と支援の思惑
  • 第3章 関東大水害―東北・中部地方にも及んだ広域災害
  • 第4章 桜島大噴火―二〇世紀国内最大の一九一四年噴火
  • 第5章 東京湾台風―一九一七年の暴風雨と高潮
  • 第6章 関東大震災の衝撃―一九二三年九月
  • 終章 災害多発国日本のあり方とは

「BOOKデータベース」 より

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