書誌事項

思い出すこと

ジュンパ・ラヒリ著 ; 中嶋浩郎訳

(新潮クレスト・ブックス)

新潮社, 2023.8

タイトル別名

Il quaderno di Nerina

タイトル読み

オモイダス コト

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内容説明・目次

内容説明

ジュンパ・ラヒリが暮らすローマの家の書き物机から、「ネリーナ」と表紙に書かれた、イタリア語の詩の草稿が見つかった。インドとイギリスで幼少期を過ごした形跡があり、イタリア語のほか英語とベンガル語を話し、アメリカで暮らしていたらしいネリーナというこの女性は、ラヒリ自身にとてもよく似ていた。彼女の詩に惹きつけられたラヒリは、友人である研究者マッジョに編纂を託す。夫と二人の子どもとのローマでの暮らし、コルカタでの幼い日の記憶、遠く離れた両親への思い、イタリア語への愛着、失くなったり見つかったりする大事な品々…。一冊の本のなかに、作家・詩人・研究者というラヒリの三つの分身が現われる、かつてない自伝的作品。

目次

  • 窓辺
  • 思い出すこと
  • 語義
  • 忘却
  • 世代
  • 遍歴
  • 考察

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03565612
  • ISBN
    • 9784105901905
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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