新編民藝四十年
著者
書誌事項
新編民藝四十年
(ちくま学芸文庫, [ヤ22-8])
筑摩書房, 2023.9
- タイトル別名
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民藝四十年 : 新編
- タイトル読み
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シンペン ミンゲイ ヨンジュウネン
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注記
年譜: p693-709
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
民藝の入門書の定番として長く親しまれてきた柳宗悦の『民藝四十年』。しかし、柳はこの名著をさらに充実させる改訂案を温めていたのだった。本書は柳が生前、『民藝四十年』の初版本目次に書き加えていた15編の論考を新たに増補し、柳の訂正指示を反映させて編んだもの。これにより、柳が「民藝」を通して伝えたかったことがより明確となった。ものの真の美しさを掴み取るにはどうしたらよいのか?何がものを美しくさせているのか?ものが美しくなる原理が迷える人間の救済にもあてはまるとはどういうことなのか?そのすべての答えがこの一冊の中にある。
目次
- 朝鮮の友に贈る書
- 失はれんとする一朝鮮建築のために
- 木喰上人發見の縁起
- 雜器の美
- 工藝の美
- 工藝の協團に關する一提案
- 大津繪の美とその性質
- 雜誌「工藝」發足
- 民藝の趣旨
- 日本民藝館案内
- 琉球の富
- 「喜左衛門井戸」を見る
- 手仕事の國
- 美の法門
- 利休と私
- 蒐集の辯
- 日本の眼
「BOOKデータベース」 より