未来の文学者
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未来の文学者
(大江健三郎同時代論集 / 大江健三郎著, 8)
岩波書店, 2023.10
- : 新装版
- タイトル読み
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ミライ ノ ブンガクシャ
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注記
本書は1980-81年に刊行された「大江健三郎同時代論集」(全十巻)を底本とし、若干の訂正をほどこしたもの
ブックデザイン: 鈴木成一デザイン室
装画: 渡辺一夫
初出一覧: p339-340
内容説明・目次
内容説明
文学=「人間の仕業」の可能性。危機に面して人間の再生の契機となし、滅びながら抗う道化であるところの作家の精神の技術。著者自ら編んだエッセイ・評論集成。
目次
- 1(なぜ人間は文学をつくり出すか)
- 2(未来の文学者;ソルジェニーツィン『収容所群島』の構造(講演);表現された子供(講演);全体を見る眼(講演))
- 3(諷刺、哄笑の想像力;道化と再生への想像力)
- 4(わが猶予期間)
- 未来へ向けて回想する―自己解釈(八)
「BOOKデータベース」 より