書誌事項

未来の文学者

大江健三郎著

(大江健三郎同時代論集 / 大江健三郎著, 8)

岩波書店, 2023.10

  • : 新装版

タイトル読み

ミライ ノ ブンガクシャ

大学図書館所蔵 件 / 22

この図書・雑誌をさがす

注記

本書は1980-81年に刊行された「大江健三郎同時代論集」(全十巻)を底本とし、若干の訂正をほどこしたもの

ブックデザイン: 鈴木成一デザイン室

装画: 渡辺一夫

初出一覧: p339-340

内容説明・目次

内容説明

文学=「人間の仕業」の可能性。危機に面して人間の再生の契機となし、滅びながら抗う道化であるところの作家の精神の技術。著者自ら編んだエッセイ・評論集成。

目次

  • 1(なぜ人間は文学をつくり出すか)
  • 2(未来の文学者;ソルジェニーツィン『収容所群島』の構造(講演);表現された子供(講演);全体を見る眼(講演))
  • 3(諷刺、哄笑の想像力;道化と再生への想像力)
  • 4(わが猶予期間)
  • 未来へ向けて回想する―自己解釈(八)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04621297
  • ISBN
    • 9784000288286
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    340p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ