関西フォークとその時代 : 声の対抗文化と現代詩
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関西フォークとその時代 : 声の対抗文化と現代詩
青弓社, 2023.10
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カンサイ フォーク ト ソノ ジダイ : コエ ノ タイコウ ブンカ ト ゲンダイシ
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注記
「文学青年松本隆 はっぴいえんど時代の詞と詩」(同志社大学国文学会編「同志社国文学」第92号、同志社大学国文学会、2020年)、「片桐ユズルと若者たちの<うた> フォーク・ゲリラの登場」(同志社大学人文学会編「人文学」第206号、同志社大学人文学会、2020年)、「関西フォークを支えた作家たち ジャック・プレヴェールとシャンソンがもたらしたもの」(同志社大学人文学会編「人文学」第210号、同志社大学人文学会、2022年)を土台にして大幅に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
一九六〇年代から七〇年代に展開した関西フォークとは、どのようなムーブメントだったのか。岡林信康、高田渡、友部正人などのフォークシンガーの音楽実践を現代詩との交差から描き出し、社会批判や反戦のメッセージを込めた音楽性や文学運動としての側面を照らす。
目次
- 序章 現代詩を超えて
- 第1章 片桐ユズルとアメリカ
- 第2章 関西フォークを支えた作家たち
- 第3章 “フォークの神様”岡林信康と農村回帰
- 第4章 高田渡が歌う演歌と現代詩
- 第5章 フォークゲリラの登場
- 第6章 文学青年・松本隆の“風”と“街”
- 第7章 詩人・友部正人の可能性
- 終章 “関西”なるもの
- 付録 片桐ユズルさんが語った関西フォーク
「BOOKデータベース」 より