竹内栖鳳と高島屋 : 芸術と産業の接点
著者
書誌事項
竹内栖鳳と高島屋 : 芸術と産業の接点
思文閣出版, 2023.10
- タイトル別名
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Takeuchi Seiho and Takashimaya : the encounter between art and industry
- タイトル読み
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タケウチ セイホウ ト タカシマヤ : ゲイジュツ ト サンギョウ ノ セッテン
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注記
タイトルの「高島屋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
その他の欧文タイトル「Takeuchi Seiho and Takashimaya : the encounter between art and industry」は標題紙裏による
初出論文一覧: p292-293
参考図書一覧: p294-299
索引: 巻末pii-vii
内容説明・目次
内容説明
「何が京都画壇に近代化をもたらしたか」という問いに対して、従来の研究では、竹内栖鳳の渡欧(一九〇〇年のパリ万博視察)が重大な契機であったと語られてきた。本書は、高島屋史料館が保管する輸出向け染織品の下絵など関連資料を駆使して、栖鳳が渡欧以前に高島屋画室において行った活動を復元し、画室における下絵制作の実践こそが栖鳳の画風を進化させ、京都画壇の近代化を導いたということを明らかにするものである。
目次
- 第1章 幕末〜明治初年の京都の様相
- 第2章 フェノロサの刺激
- 第3章 ふたりの新七
- 第4章 芸術と産業の接点
- 第5章 一九〇〇年パリ万国博覧会
- 第6章 栖鳳の渡欧
- 第7章 明治四〇年以降の栖鳳と髙島屋
「BOOKデータベース」 より