元老院と民会 : 共和政末期ローマにおける立法

書誌事項

元老院と民会 : 共和政末期ローマにおける立法

内田康太著

(山川歴史モノグラフ, 45)

山川出版社, 2023.11

タイトル別名

共和政末期ローマにおける立法過程の研究 : 法案の帰趨と元老院の意向をめぐって

The Senate and the popular assemblies : legislation in the late Roman republic

タイトル読み

ゲンロウイン ト ミンカイ : キョウワセイ マッキ ローマ ニオケル リッポウ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

博士論文「共和政末期ローマにおける立法過程の研究 : 法案の帰趨と元老院の意向をめぐって」(東京大学, 2020年) を加筆・修正したもの

参考文献: 巻末p7-31

索引: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

先端的でオリジナルな研究をこの1冊に。

目次

  • 序章
  • 第1章 立法民会とコンティオ(コンティオにおける聴衆の反応と法案の修正;コンティオの聴衆;民意の判定)
  • 第2章 法案の撤回と否決(法案撤回の諸事由;拒否権;元老院による反対表明と法案の否決)
  • 第3章 C・ユリウス・カエサルの農地法(法案の起草と元老院;M・ポルキウス・カトに対する投獄命令;カエサルのコンティオ戦略;カエサルの妨害戦略)
  • 第4章 ローマ国民の生命に関するクロディウス法(法案の提示と元老院;クロディウスのコンティオ戦略;クロディウスの妨害戦略;M・トゥッリウス・キケロの帰還とケントゥリア民会)
  • 第5章 元老院による意思表明と法案の行方(法案の起草と提示;立法過程におけるコンティオ戦略;立法過程における妨害戦略)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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