日本の動物絵画史
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日本の動物絵画史
(NHK出版新書, 713)
NHK出版, 2024.1
- タイトル読み
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ニホン ノ ドウブツ カイガシ
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注記
主要参考文献: p283-286
内容説明・目次
内容説明
日本には、なぜ多彩な動物絵画があるのか?「鳥獣戯画」から仏教絵画・禅画、若冲の「動植綵絵」に、応挙の子犬、将軍家光のヘタウマ画まで。日本人と動物のかかわりをたどるのみならず、「いかに描かれたか」という視点も交え、古代から近代までの数々の名作誕生の秘密へと迫る。フルカラーで80点超を収載した、決定版の通史!
目次
- 1 信仰と動物、失われた美術―古代・中世(海を越えて来た動物の絵;“鳥獣戯画”のどこがすごいのか?;失われた愉快な世界;鹿と竜―神の使いと仏の守護神;涅槃図に描かれた動物;禅宗と動物の絵)
- 2 平和な社会と多彩な動物絵画(獅子と鳳凰;縁起物から生まれる創作;図鑑に心を遊ばせる;本物に迫る;花開く自由な造形)
- 3 動物の心と人の心―近世〜近代(「禅画の虎」の遺伝子;絵の中の動物を愛おしむ;禅画の動物が教えてくれること;仏の国の動物;動物を使った風刺画;近代の美術家と動物)
「BOOKデータベース」 より