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大阪児童福祉の先駆 : 博愛社の史的研究

室田保夫 [ほか] 編

六花出版, 2023.12

タイトル読み

オオサカ ジドウ フクシ ノ センク : ハクアイシャ ノ シテキ ケンキュウ

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注記

その他の編者: 今井小の実, 高岡裕之, 蜂谷俊隆, 倉持史朗

主要人名索引: p456-462

内容説明・目次

目次

  • 博愛社の歴史研究をめぐって
  • 第1部 博愛社の中心人物(博愛社の設立と地域社会―『小橋日誌』と『交友手牋』を手がかりに;小橋勝之助の思想―『博愛雑誌』と『天路歴程』を中心に;一九〇〇年頃の博愛社と大阪地域―財政動向と地域化について;大正期博愛社と小橋実之助―人格的平等と個別性の連関について;第三代社長としての小橋カツヱ―戦前を中心に;甲林歌子と博愛社―博愛社機関誌から林の思想を読む)
  • 第2部 博愛社の事業(児童記録にみる明治期の博愛社入社児童の概況;博愛社の学校教育活動に関する史的展開;私立愛隣夜学校の創設とその展開;「鳴尾記念母の家」の創設と大阪社会事業;博愛社における里預け)
  • 第3部 博愛社史研究の周辺とその可能性(地域福祉の中の博愛社―一九〇〇年代を中心に;宗教教育・日曜学校の使者、側垣基雄について;博愛社の恩人・阿波松之助について―大阪大仁村時代を中心に;山本良吉と博愛社―社会的関与への眼差し;アメリカおよび中国における児童保護事業の展開―楠本六一と楠本安の活動に着目して;博愛社における戦後海外からの支援―CCFを中心に)

「BOOKデータベース」 より

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