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カウンセリングを語る

河合隼雄 [著]

(角川文庫, 24010 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; G-125-1])

KADOKAWA, 2024.1

タイトル読み

カウンセリング オ カタル

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注記

1999年10月に講談社+α文庫より刊行された『カウンセリングを語る』上下巻を1冊にまとめたもの

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫G-125-1」の記載あり

内容説明・目次

内容説明

人間関係が多様化する現代社会において「心のケア」という問題はますます大きい。著者はいう。ともかく「聴く」ことがどれほど大切か、そして「カウンセラーの仕事は、植物を育てるのと似ている」と。自らの体験を交えて語られることばは、家庭や学校などの現実問題に目を向けながら、カウンセリングと宗教の関わり、「たましい」や「創造の病」という本質の考察へまでに及ぶ。普遍的示唆に富んだ名講演録。

目次

  • 第1部(家庭・学校で問題が生じたとき;心を聴く;カウンセラーという人間;「治る」とき;限界があることを前提に;役に立つ反面の危険性)
  • 第2部(カウンセリングの多様な視点;日本的カウンセリング;人生の実際問題との対し方;宗教との接点;「たましい」との対話)

「BOOKデータベース」 より

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