近現代中国と読書の政治 : 読書規範の論争史

書誌事項

近現代中国と読書の政治 : 読書規範の論争史

比護遥著

東京大学出版会, 2024.2

タイトル別名

The politics of reading in modern China : a contentious history

タイトル読み

キンゲンダイ チュウゴク ト ドクショ ノ セイジ : ドクショ キハン ノ ロンソウシ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

博士論文「近現代中国の読書規範 : 「いかに読むか」の政治文化史」(京都大学, 2022年度) をもとにしたもの

文献一覧: 巻末p31-42

関連事項年表: 巻末p43-48

収録内容

  • 焚書の政治から読書の政治へ
  • 上海の「グーテンベルクの銀河系」
  • 消費する読者への交錯する期待
  • 民族を引き上げる読書
  • 行動のための読書
  • 革命的な読書
  • 読書熱の両義性
  • 未完の「八十年代」
  • 読書の政治学

内容説明・目次

目次

  • 序章 焚書の政治から読書の政治へ―書物をめぐるシンボリズム
  • 第1章 上海の「グーテンベルクの銀河系」―先行研究・視座・時期設定
  • 第2章 消費する読者への交錯する期待―読書雑誌とその機能
  • 第3章 民族を引き上げる読書―国民党の文化運動
  • 第4章 行動のための読書―左翼にとっての抗戦
  • 第5章 革命的な読書―連続性のなかの毛沢東時代
  • 第6章 読書熱の両義性―ポスト文革へのあゆみ
  • 第7章 未完の「八十年代」―『読書』時代の終焉
  • 終章 読書の政治学

「BOOKデータベース」 より

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