辺縁の自由人 : ある歴史学者の選択
著者
書誌事項
辺縁の自由人 : ある歴史学者の選択
三元社, 2024.3
- タイトル別名
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邊縁的自由人
- タイトル読み
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ヘンエン ノ ジユウジン : アル レキシ ガクシャ ノ センタク
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注記
その他の訳者: 深串徹, 飯田直美, 北口 (和田) 英穂
参考文献: p520-521
李永熾年表: p522-529
内容説明・目次
内容説明
日本植民地期に生まれ、国民党独裁時代を生き抜き、自由化・民主化運動のなかに身をおき、知的営為と実践を通して、台湾の自由・民主・独立を目指した歴史学者の半生記。それは、台湾人の苦悩と闘い、そして希望へと繋がる民衆史でもある。
目次
- 父母の青春
- 無知な子供時代
- 貧しい生活と勉学の開始
- 辺縁かつ貧乏な大学時代
- 大学院と家計の負担の開始
- 苦難に満ちた日本留学期
- 近代日本の歴史と思想の発展
- 丸山眞男から日本近代史を再考する
- 帰国と結婚
- 講義:日本の近代化と国家の形成
- 学部仕事と学生指導
- 翻訳と出版
- 雑誌と新聞のために文章を執筆する
- 学術と思想の転換
- 台湾の発展への関心
- 美麗島事件前の台湾
- 人心が変わろうとする一九八〇年代
- 台湾独立思想の確立
- 政治活動への参加
- 一九九〇年代台湾の民主化運動
- 父親との死別
- 台湾独立運動への関わり
- 悲しみの一九九九年
- 二〇〇〇年代の政治参加
- 定年退職後の生活
「BOOKデータベース」 より