梅崎春生 : 「桜島」から「幻化」への道程

書誌事項

梅崎春生 : 「桜島」から「幻化」への道程

中井正義著

沖積舎, 1986.6

タイトル読み

ウメザキ ハルオ : サクラジマ カラ ゲンカ エノ ドウテイ

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内容説明・目次

内容説明

戦後文学の傑作の一つ『桜島』を出世作とし、『幻化』を遺作とする梅崎文学。そのユーモアセンスと特異な私小説世界を異質な文学ととらえた一大論考。

目次

  • 序章 梅崎春生の輪廓
  • 第1章(第1節 『桜島』小論;第2節 『日の果て』の今日性;第3節 『独楽』と『日の果て』;第4節 『幻化』論;第5節 『蜆』管見;第6節 『麺麭の話』の世界;第7節 『ボロ家の春秋』周辺;第8節 『空の下』の位置)
  • 第2章(第1節 「私」の美学;第2節 その独自性;第3節 加筆訂正の姿勢;第4節 嗜虐精神について;第5節 「白」に関するノート;第6節 女性への視点)
  • 第3章(第1節 梅崎と淵明;第2節 創作ノート;第3節 新聞小説について;第4節 小動物への念;第5節 随筆について;第6節 PTA会長と校歌の作詞;第7節 子どもへの期待感;第8節 梅崎春生の教育観;第9節 梅崎春生の終戦)
  • 第4章(第1節 作品と思想の成立;第2節 諸家の評価)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00414075
  • ISBN
    • 4806070092
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    334p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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