書誌事項

オリエンタリズム

エドワード・W. サイード著 ; 今沢紀子訳

(テオリア叢書)

平凡社, 1986.10

タイトル別名

Orientalism

タイトル読み

オリエンタリズム

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注記

監修: 板垣雄三, 杉田英明

原著 (New York : Georges Borchardt, 1978) の全訳

内容説明・目次

内容説明

オリエンタリズムとは、東洋に対する西洋の思考と支配の様式をいう。オリエントに関わる厖大なテクストの犀利な分析を通して、近代ヨーロッパの思想の構造を根底から批判する。ヨーロッパ近代の知と支配の構造を撃つ問題の書。

目次

  • 第1章 オリエンタリズムの領域(東洋人を知る;心象地理とその諸表象—オリエントのオリエント化;プロジェクト;危機)
  • 第2章 オリエンタリズムの構成と再構成(再設定された境界線・再定義された問題・世俗化された宗教;シルヴェストル・ド・サシとエルネスト・ルナン—合理主義的人類学と文献学実験室;オリエント在住とオリエントに関する学識—語彙記述と想像力とが必要とするもの;巡礼者と巡礼行—イギリス人とフランス人)
  • 第3章 今日のオリエンタリズム(潜在的オリエンタリズムと顕在的オリエンタリズム;様式、専門知識、ヴィジョン—オリエンタリズムの世俗性;現代英仏オリエンタリズムの最盛期;最新の局面)
  • オリエンタリズム再考

「BOOKデータベース」 より

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