低次元電子の不思議 : 新しい超伝導メカニズムを求めて

書誌事項

低次元電子の不思議 : 新しい超伝導メカニズムを求めて

鹿児島誠一著

(Frontier science series / 大槻義彦, 森本雅樹編, 011)

丸善, 1986.11

タイトル読み

テイジゲン デンシ ノ フシギ : アタラシイ チョウデンドウ メカニズム オ モトメテ

大学図書館所蔵 件 / 177

この図書・雑誌をさがす

注記

第2刷の頁数143p. 参考書: p142-143

内容説明・目次

内容説明

今まで絶縁体と考えられていた有機物の中に、金属と同様に電気を伝えるものがあることがわかってきた。これら「合成金属」と呼ばれる物質の内部では電子が低次元、すなわち線や面にに沿って伝わることによって、様々な不思議な現象があらわれてくる。本書は、低次元電子に固有な「電荷密度波」と「パイエルス不安定性」、及び有機(超)伝導の最先端の話題を中心に、常温での超伝導への夢を語る。

目次

  • 1 低次元電子とは
  • 2 低次元有機伝導体の発見
  • 3一次元電子の不思議なふるまい
  • 4 二次元導体の電荷密度波
  • 5 電荷密度波のダイナミクス
  • 6 電気を流す高分子
  • 7 量子ホール効果
  • 8 常温超伝導の低次元導体
  • 9 有機超伝導
  • 10 今後の展望

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00598433
  • ISBN
    • 4621031295
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 141p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ