祭と儀礼の宗教学
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祭と儀礼の宗教学
筑摩書房, 1987.2
- タイトル読み
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マツリ ト ギレイ ノ シュウキョウガク
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祭と儀礼の宗教学
1987
限定公開 -
祭と儀礼の宗教学
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内容説明・目次
内容説明
大衆化社会の現実によって、宗教は世俗化した。その世俗化にもかかわらず、あるいは世俗化することによって、聖なるものと俗なるもの、祭、儀礼などの宗教現象への関心はかえって強まっている。本書は〈群〉の宗教学の視点から、世俗化時代の日本人の宗教意識を解明する。
目次
- 異説 宗教学序論
- 1 宗教学へのパースペクティヴ(伝統社会の崩壊と宗教;聖なるものと俗なるもの;〈群〉の宗教学)
- 2 祭の宗教学(祭にひそむ二つの原理;祭の神学と祭の科学—会津田島祇園祭;親和と対抗の祭—秩父神社夜祭)
- 3 生と死の儀礼(盆と正月—儀礼の象徴的構造;儀礼の空間、儀礼の時間;エネルギーの連続—生と死;祖先崇拝のゆくえ;アメリカにおける日本仏教)
- 4 官の科学・野の科学(文人姉崎正治;姉崎正治と柳田国男;柳田国男・折口信夫と構造主義)
「BOOKデータベース」 より