書誌事項

言語のざわめき

ロラン・バルト著 ; 花輪光訳

みすず書房, 1987.4

タイトル別名

Le bruissement de la langue

タイトル読み

ゲンゴ ノ ザワメキ

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注記

原著 (Essais critiques IV, Éditions du Seuil, 1984) の第5部までを訳出したもの.ただし第2部6篇のうち4篇を除く

内容説明・目次

内容説明

本書は、言語圏の諸問題をあつかった批評的エッセー22篇を収めている。《読み》を《コード化》としてとらえる「読書のエクリチュール」をはじめ、意味の戦いをめぐる「修辞の分析」と「文体とそのイメージ」、さらに、文学テクスト(フローベールやミシュレ)における写実・描写に関する卓抜な論考「現実効果」など、バルトの多様な、しかし一貫したテクストを集成。また、ブレヒト、ヤーコプソン、バンヴェニスト、ジュネット、クリステヴァなどについて書かれた書評・オマージュは、バルトの、暖かな人間的共感に満ちている。

目次

  • 第1部 科学から文学へ
  • 第2部 作品からテクストへ
  • 第3部 言語活動と文体
  • 第4部 歴史から現実へ
  • 第5部 記号の愛好家

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01077265
  • ISBN
    • 4622004542
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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