古代技術の復権 : 技術から見た古代人の生活と知恵 : 森浩一対談集
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古代技術の復権 : 技術から見た古代人の生活と知恵 : 森浩一対談集
小学館, 1987.2
- タイトル読み
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コダイ ギジュツ ノ フッケン : ギジュツ カラ ミタ コダイジン ノ セイカツ ト チエ : モリ コウイチ タイダンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
現代の生活の中には、思わぬところに古代の技術が息づいている。考古学者・森浩一氏と各界の第一人者が、東アジア世界の視点や地域史・技術史の視点から、それらを掘り起こし、古代人の生活の実相に迫る。
目次
- 国境の考古学—交流の歴史を秘める対馬(永留久恵)
- 東シナ海—縄文時代からの環東シナ海日中交流(松岡史)
- 地形の復原—難波の古代のとらえ方(日下雅義)
- 漢字—倭人も使いこなしていた漢字(森博達)
- 結婚習俗—大陸と連関していた結婚の様式(江守五夫)
- 木材—豊かな樹種が生み育てた木の文化(嶋倉巳三郎)
- 絹—日本は中国以外の最古の絹産出国(布目順郎)
- 銅—高い技術にささえられた古代の銅製品(久野雄一郎)
- 鉄—弥生時代に可能だった製鉄技術(清水欣吾)
- 赤色顔料—古代人たちを魅了した丹と朱(安田博幸)
- 縄文土器—縄文時代の社会と生活をさぐる(後藤和民)
- 栽培植物—豊富だった古代のメニュー(中尾佐助)
- 鋸—木の文化をささえた深い知恵(吉川金次)
- 石臼—地位の象徴から実用化への長い道(三輪茂雄)
「BOOKデータベース」 より