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神話学とは何か : もう一つの知の世界

吉田敦彦, 松村一男著

(有斐閣新書, C-155)

有斐閣, 1987.5

タイトル読み

シンワガク トワ ナニカ : モウ ヒトツ ノ チ ノ セカイ

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注記

参考文献: p239-243

内容説明・目次

内容説明

科学偏重の社会に生きて、私たちは神話を未開の人々の、荒唐無稽な「虚偽の話」と考えてきた。しかし、神話は、宇宙はどうしてできたのか、人間はどこからやってきたのか、文化はどのように手に入れられたのか、これらの問いに、すばらしく、輝かしいイメージをくりひろげて答える人類の思索の結晶である。近代合理主義の枠を脱し、私たちを最も新しい「もう一つの知の世界」に誘う珠玉の入門書。

目次

  • 第1章 神話とは何か
  • 第2章 神話学の現在(ユングと深層心理学;イェンゼンと現代歴史民族学派;デュメジルと「新比較神話学」;レヴィ・ストロースと神話の構造分析)
  • 第3章 日本神話の解明(縄文期土偶の教えるもの;ユーラシア文明よりの光)
  • 第4章 神話研究の歩み(古典時代;神話学の誕生—19世紀後半;20世紀前半)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01284270
  • ISBN
    • 4641090769
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 244p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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