共生福祉論 : 障害者・保育・施設・医療

書誌事項

共生福祉論 : 障害者・保育・施設・医療

吉本充賜著

ミネルヴァ書房, 1987.10

タイトル別名

共生福祉論 : 障害者保育施設医療

タイトル読み

キョウセイ フクシロン : ショウガイシャ・ホイク・シセツ・イリョウ

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注記

学習を深めるために: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「共に生きる」「共に育つ」という言葉をよく耳にするようになった。多くの場面で、体や心に障害をもつ子どもやおとなと、障害を持たない子どもやおとなたちのふれあいがないことを、素朴に疑問に思い、創り出されてきた言葉である。短い40章からなる本書を通して、すべての人間が、共に生まれ、育ちあい、学びあい、働きあい、暮らしていくことへの理論と、現場における実践への指針を見出してくださることを、心から願っている。

目次

  • 1 社会福祉をみつめる(社会福祉の考え方;労働問題と生活問題;最近の社会福祉;社会福祉とボランティア活動)
  • 2 障害者をみつめる(障害者はどうみられているか;障害とはなにか;身体障害;精神薄弱;障害者のまちづくり;生まれ育つ—早期発見と保育;学ぶ—障害児教育;障害者と大学;働く—障害者と労働;くらす—自立と所得保障;リハビリテーション)
  • 3 障害児保育をみつめる(共に育つとは;障害児が育つ場;共育を目指して;共育の原理)
  • 4 福祉施設をみつめる(現代社会と福祉施設;施設の生活;共に生きる施設づくり;施設入所をめぐって)
  • 5 医療をみつめる(医療とは何か;医療の基本;医療が商品になっている;医療保険;療育について;医療とソーシャルワーク)
  • まとめ(共生への視座)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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