宿命の女 : 愛と美のイメジャリー
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宿命の女 : 愛と美のイメジャリー
平凡社, 1987.6
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シュクメイ ノ オンナ : アイ ト ビ ノ イメジャリー
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宿命の女 : 愛と美のイメジャリー
1987
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宿命の女 : 愛と美のイメジャリー
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参考文献:p300
Description and Table of Contents
Description
愛を生き、愛に呪われ、愛に殉じた妖魔の国の女たち。詩人たちの想像力をかきたてた〈宿命の女〉を世紀末退廃へと突きすすむ英国ロマンチシズムにさぐる。
Table of Contents
- 第1章 愛に殉じた〈宿命の女〉(断たれた愛の無惨—キーツ「イザベラ—めぼうきの鉢」;あらしの駈け落ち—キーツ「聖アグネスの夕べ」)
- 第2章 妖魔の国の女たち(呪われた同性愛—蛇女の系譜—コールリッジ「クリスタベル」;魔性の女—サーシー—キーツ「エンディミオン」第3巻)
- 第3章 霊・肉のヴィーナス(愛のダイモンの探求—シェリー「エビサイキディオン」;エロスとサイキ—キーツ「サイキのうた」)
- 第4章 ラファエル前派の〈絶世の美女〉(妖艶な魔女—ロセッティ「生命の家」;ラファエル前派の〈美の典型〉—〈宿命の女〉ジェイン・モリス;愛欲の王妃と謎の王女—モリス「アーゴスのベラロフォン」、「リシアのベラロフォン」)
- 第5章 呪縛の愛から退廃のエロスへ(呪われた愛—テニソン「シャロット姫」;詩人のマゾヒズム—スウィンバーン「ドローレス」、「ヴィーナス賛歌」;世紀末デカダンの美—ワイルド「スフィンクス」)
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