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分裂病の症状論

安永浩著

金剛出版, 1987.7

タイトル読み

ブンレツビョウ ノ ショウジョウロン

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文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「ファントム仮説」で知られる著者の『精神医学の方法論』に続く論文集。分裂病と並んで臨床家を手こずらせているのが、境界例である。筆者は、境界例の持つ“あいまいさ”自体が「今日の社会病理と関係している可能性」を指摘し、時代の影響を受けやすい“中心気質”の考え方を提唱する。

目次

  • 1 症状(幻覚;妄想;思考障害;自我障害;感情・意志の異常;人格変化の印象;微視的症状;巨視的観点)
  • 2 分裂病型妄想の理論的問題点(分裂病型妄想の臨床的問題点;ファントム仮説からの接近)
  • 3 境界例と社会病理(境界例の病像の問題点。またそれは変化したか?;社会病理との関連?;新しい考察)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01659486
  • ISBN
    • 4772402640
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    172p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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