父親 : ユング心理学の視点から
著者
書誌事項
父親 : ユング心理学の視点から
紀伊國屋書店, 1987.12
- タイトル別名
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The father : contemporary Jungian perspectives
- タイトル読み
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チチオヤ : ユング シンリガク ノ シテン カラ
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注記
参考文献: 各章末
原著の抄訳
内容説明・目次
内容説明
男性観・女性観の変動、親子関係の変容、家族の解体—そんな中で、「父親」という存在は大きく揺れ動いている。人は自分の父親とどうかかわるべきか。そして父親はいかにあるべきなのか。本書は、ユング心理学の立場から「父親」というテーマに迫るものである。第一線の分析家たちが、豊富な事例を用いながら、多様な角度からの検討を加えている。
目次
- 概論 現代の父親像とユング心理学(ユング心理学への導入;父親のイメージとその意味)
- 父親の精神病理と自我の発現
- 半分だけ生きる人たち
- 父親のアニマ
- 性交中の両親のイメージ
- 情愛に満ちた父親を求めて
- 食思不振症の隠された身体言語
- 元型的な男性性—その神話と女性に対する意味
- 権威の発達の諸相
- 個人の運命における父親の意味
「BOOKデータベース」 より