書誌事項

戦争論

クラウゼヴィッツ著 ; 篠田英雄訳

(岩波文庫, 白-195〜197, 白115-1〜3, 6999-7012, 白(34)-115-1, 2, 3)

岩波書店, 1968.2-1968.4

タイトル別名

Vom Kriege

タイトル読み

センソウロン

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注記

底本: リンネバハ(Karl Limnebach)刊行の第14版(1933)

シリーズ番号表示: 上は第46刷,中は第42刷,下は第41刷(2000年)の標題紙には「34-115-1-3」の表示あり

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784003411513

内容説明

戦争の形態はナポレオン一世により本質的な変貌をとげた。戦争は政治の手段にほかならないとの観点から近代戦を精密に分析し、戦争の原型と本性を見極めた本書は、戦争哲学に新生面を拓いて軍事にとどまらず広く影響を与えた。(上)には第一‐三篇を収録。

目次

  • 第1篇 戦争の本性について(戦争とは何か;戦争における目的と手段;軍事的天才 ほか)
  • 第2篇 戦争の理論について(戦争術の区分;戦争の理論について;戦争術か戦争学か ほか)
  • 第3篇 戦略一般について(戦略;戦略の諸要素;精神的量 ほか)
巻冊次

中 ISBN 9784003411520

内容説明

攻撃は最大の防御、と言われる。しかしクラウゼヴィッツは主張する、「防御は攻撃よりも強力な戦争形式である」。(中)に収録した第四篇‐六篇二〇章では、戦闘、戦力、防御など具体的な軍事行動にかかわる戦術論を、体系的かつ緻密に論述する。

目次

  • 第4篇 戦闘(概観;近代の会戦の性格;戦闘一般について ほか)
  • 第5篇 戦闘力(概観;戦場、軍、戦役;彼我双方の兵力の比率 ほか)
  • 第6篇 防御(攻撃と防御;攻撃と防御とは戦術においてどのように関係するか;攻撃の求心性と防御の求心性 ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784003411537

内容説明

防御と攻撃とを詳論した後、再び戦争を全体として考察する立場に返って「戦争計画」を論究。戦争によって、また戦争において何を達成しようとするのかという問いのもとに、戦争の全貌を通観しようとする。付・索引。

目次

  • 第6篇 防御(続き)(森林地防御;哨兵線方式;国土の関鍵 ほか)
  • 第7篇 攻撃(草案)(防御との対立関係における攻撃;戦略的攻撃の性質;戦略的攻撃の対象について ほか)
  • 第8篇 戦争計画(緒言;絶対的戦争と現実の戦争;戦争の内的連関 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01809374
  • ISBN
    • 400341151X
    • 4003411528
    • 4003411536
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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