書誌事項

魔女狩り

森島恒雄著

(岩波新書, 青版-742, D20)

岩波書店, 1970.2

タイトル読み

マジョガリ

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注記

シリーズ番号表示: 第60刷 (2010年) には「D20」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

西欧キリスト教国を「魔女狩り」が荒れ狂ったのは、ルネサンスの華ひらく十五‐十七世紀のことであった。密告、拷問、強いられた自白、まことしやかな証拠、残酷な処刑。しかもこれを煽り立てたのが法皇・国王・貴族および大学者・文化人であった。狂信と政治が結びついたときに現出する世にも恐ろしい光景をここに見る。

目次

  • 1 平穏だった「古い魔女」の時代(魔女の歴史;寛容な魔女対策)
  • 2 険悪な「新しい魔女」の時代(ローマ・カトリック教会と異端運動;異端審問制の成立とその発展 ほか)
  • 3 魔女裁判(魔女は何をしたのか;救いなき暗黒裁判 ほか)
  • 4 裁判のあとで(魔女の「真実の自白」;「新しい錬金術」—財産没収 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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