近代の文章
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近代の文章
筑摩書房, 1988.1
- タイトル読み
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キンダイ ノ ブンショウ
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注記
「近代の文章」関連年表: 巻末pi-iv
内容説明・目次
内容説明
ことばが担いつたえる人間の重み—「時代」を生き、誠の情を抒べようとした、祖父母たちの営為を歩みなおそう。わたしたちの現在を探るために—志の表現史。文明開化から敗戦まで。
目次
- 1 文明の庫—文明開化と言文一致(呉淞日記—岸田吟香;学問のすすめ—福沢諭吉 ほか)
- 2 性急な思想—近代化の光と影(武蔵野—国木田独歩;再び歌よみに与ふる書—正岡子規 ほか)
- 3 生の拡充—思想の多様性と表現の個性化(倦怠—永井荷風;刺青—谷崎潤一郎 ほか)
- 4 種まく人—新たな感性と思想(宣言一つ—有島武郎;種蒔き雑記—金子洋文 ほか)
- 5 文学のふるさと—戦争の嵐の中で(関東防空大演習を嗤う—桐生悠々;二・二六事件に就て—河合栄治郎 ほか)
「BOOKデータベース」 より