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文体としての物語

小森陽一著

筑摩書房, 1988.4

タイトル読み

ブンタイ トシテノ モノガタリ

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収録内容

  • 物語としての文体/文体としての物語
  • 文体としての自己意識 : 『浮雲』の主人公
  • 『浮雲』における物語と文体
  • 表現の理論/物語の理論
  • 結末への意志/結末の裏切り : 嵯峨の屋おむろにおける物語と表現
  • 結末からの物語 : 「舞姫」における一人称
  • 人称的世界の生成 : 鴎外ドイツ三部作における文体と構成
  • 独白の系譜 : 広津柳浪の初期作品を中心に
  • 口惜しさと恥しさ : 「たけくらべ」における制度(ラング)と言説(ディスクール)
  • 囚われた言葉/さまよい出す言葉
  • 「こころ」を生成する心臓(ハート)
  • 〈読む〉ことへの夢想

内容説明・目次

内容説明

明治20年代を中心に、作家たちはどのように表現し、新しい文体と物語を創造しようとしたのか。ユニークな読書行為論をも収めた新しい視点からの近代小説論。

目次

  • 物語としての文体/文体としての物語
  • 文体としての自己意識—『浮雲』の主人公
  • 『浮雲』における物語と文体
  • 表現の理論/物語の理論
  • 結末への意志/結末の裏切り—嵯峨の屋おむろにおける物語と表現
  • 結末からの物語—「舞姫」における一人称
  • 人称的世界の生成—鴎外ドイツ3部作における文体と構成
  • 独白の系譜—広津柳浪の初期作品を中心に
  • 口惜しさと恥しさ—「たけくらべ」における制度と言説
  • 囚われた言葉/さまよい出す言葉
  • 「こころ」を生成する心臓
  • 〈読む〉ことへの夢想

「BOOKデータベース」 より

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