法のタテマエとホンネ : 日本法文化の実相をさぐる
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法のタテマエとホンネ : 日本法文化の実相をさぐる
(有斐閣選書, 99)
有斐閣, 1988.4
新増補版
- タイトル読み
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ホウ ノ タテマエ ト ホンネ : ニホン ホウ ブンカ ノ ジッソウ オ サグル
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注記
参考文献: p342-343
内容説明・目次
内容説明
プロ野球江川問題から、交通法規、ロッキード事件、自衛隊違憲裁判、チッソ水俣病刑事事件にいたる40にものぼる「法」と「社会通念」のはざまに漂うわが国固有の問題をするどく斬る。古代ローマ法史家の眼でとらえた現代日本法文化論としてひろくジャパノロジストに贈る異色の書。《新増補版》では、巨人軍桑田選手問題、京都の古都税紛争など世間をわかせたテーマを新たに加えより充実させた。
目次
- 序章 問題設定
- 第1章 守られにくい法律
- 第2章 破られがちな約束ごと(日本的契約術の諸問題;江川をめぐるトラブル集)
- 第3章 力のおよばない法
- 第4章 傷つけられる法
- 第5章 追いこされる法
- 第6章 超えられてしまう法
- 第7章 理解されにくい裁判の法
- 第8章 いやがられる法
- 第9章 ミゼラブルな法
「BOOKデータベース」 より