森林の荒廃と文明の盛衰 : ユーラシア大陸東西のフィールドから

書誌事項

森林の荒廃と文明の盛衰 : ユーラシア大陸東西のフィールドから

安田喜憲著

思索社, 1988.6

タイトル読み

シンリン ノ コウハイ ト ブンメイ ノ セイスイ : ユーラシア タイリク トウザイ ノ フィールド カラ

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注記

引用文献および注: p257-273

内容説明・目次

内容説明

ユーラシア大陸をかけめぐった3年間のフィールドワークを基に、人類の歴史と文明の盛衰を森の生態系を軸として大胆に論じ、歴史における風土の意味を明らかにする。

目次

  • 1 東洋と西洋(東洋的風土学;ヒマラヤの東と西)
  • 2 照葉樹林文化とナラ林文化の風土(ヒマラヤからの発想;照葉樹林文化のクライマックス;ナラ林文化;半栽培段階の位置づけ;縄文時代の東日本と西日本;ナラ林文化から照葉樹林文化へ)
  • 3 硬葉樹文化の風土(再びヒマラヤからの発想;硬葉樹林文化;硬葉樹林帯の森の変遷;地中海文明の盛衰と画期)
  • 4 東西オーク(ナラ・カイ)林文化の画期と生態(オーク(ナラ・カシ)林文化の画期;森林の文化、草原の文化;受難の森;もう一つの受難の森;オークロードのゆきどまりの文明)

「BOOKデータベース」 より

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