廃墟のエコロジー : ポスト・モダンからの見なおし
著者
書誌事項
廃墟のエコロジー : ポスト・モダンからの見なおし
勁草書房, 1988.7
- タイトル別名
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廃墟のエコロジー : ポストモダンからの見なおし
- タイトル読み
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ハイキョ ノ エコロジー : ポスト モダン カラノ ミナオシ
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内容説明・目次
内容説明
ロマン主義を滅びの美学ではなく、過去の様式で仮装・引用と捉え、ポスト・モダン、エスニックへの流れをしめす。
目次
- 序 ロマン主義・世紀末・現代
- 第1章 滅びの美学—古典性の崩壊(誤れるピクチュアレスク神話—クロード・グラスをめぐって;廃墟のロマン—シュヴェチンゲンの自然風景庭園をめぐって)
- 第2章 様式の死・異化の風景—フリードリヒの『エルデナの廃墟』のテーマ(2つの廃墟—シュヴァンシュタインとエルデナ;エルデナの廃墟とフルードリヒの絵画的世界;注釈と引用口調の風景画)
- 第3章 仮装の美学—晩期ロマン主義の建築(ロマンティック—ポスト・モダン—エスニック・アート;廃墟の舞台・劇中劇の様相で;ポスト・モダニスト,クレンツェ?)
- 第4章 エスニック・アートと現代—生命と文化の交差(文化からの生命の次元へ—A.リーグルの民族芸術;生命から文化の次元へ—構造人類学と現代美術の交差;構造人類学と新しいタイプの芸術家—遺跡彫刻の出現)
- 第5章 廃墟のポスト・モダン(あるモダニズムの死;廃墟のロマン)
「BOOKデータベース」 より