モースの発掘 : 日本に魅せられたナチュラリスト

書誌事項

モースの発掘 : 日本に魅せられたナチュラリスト

椎名仙卓著

(恒和選書, 11)

恒和出版, 1988.1

タイトル読み

モース ノ ハックツ : ニホン ニ ミセラレタ ナチュラリスト

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注記

主な参考文献: p216

巻末: モース・関連事項年表

内容説明・目次

内容説明

明治の日本に魅せられ、最も日本を愛しつづけたお雇い外国人。エドワード・S.モースは、来日直後の大森貝塚発見をはじめ、進化論の紹介、博物館の整備、陶器の研究、動物学・考古学の端緒を開くなど、当時の学術文化に広範な足跡を残している。また、その鋭い観察力と豊かな人間性、科学精神で、さまざまな日本を発見し、発掘し、世界に紹介した。この偉大なナチュラリスト、モースの全体像を見つめ直す。

目次

  • 博物学者モースの脳、博物標本に
  • モースの人間像(モースの生い立ちと環境;動物学者への道をあゆむ)
  • 1877年、モースの来日(腕足類を求めて日本へ;東京大学初代動物学教授に任命;日本最初の臨海実験所・江ノ島)
  • 大森貝塚の発見と調査
  • 大森貝塚の出土品と博物館
  • わが国最初の学術調査報告書
  • 発掘にかかわった人たち(発掘の最大の功労者佐々木忠次郎;若くして他界した松浦佐用彦;江ノ島でモースと採集した松村任三;『種の起源』を読んでいた種田織三;初代植物学教授・矢田部良吉)
  • 進化論の普及とキリスト教
  • 日本の陶器に魅せられて(蜷川式胤に師事する;陶器収集への旅)
  • 謎に包まれている大森貝塚(品川区内にある「大森貝塚」の碑;大田区内にある「大森貝墟」の塚)
  • 現代日本への寄与

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02557787
  • ISBN
    • 4875361114
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    216, vip
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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