Fuzzyコンピュータの発想
著者
書誌事項
Fuzzyコンピュータの発想
講談社, 1988.8
- タイトル別名
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Fuzzy (ファジィ) コンピュータの発想
- タイトル読み
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Fuzzy コンピュータ ノ ハッソウ
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注記
ジャケットの副標題: 第6世代コンピュータ
参考文献: p171-176
内容説明・目次
内容説明
ファジィとは《あいまい》という意味。日常生活は「だいたい…」「多少…」「使い心地」と《あいまいさ》に満ちている。人間の頭脳は、あいまいに判断し、認識し、推論する。この人間本来の思考法をコンピュータに取り入れて、機械やシステムを制御し、より安全な飛行機や、より快適な生活をもたらそうというのが、ファジィです。画期的な発想なのです。
目次
- 勘やコツをどう表わすか
- 数値で考えを伝える
- 数式化の不可能な物理現象
- ディジタル・コンピュータはこんなもの
- ０と１ですべてを表現する
- ソフトウエアとハードウエア
- パイナリ・ワードによる情報の表現
- 蓄積プログラム方式で動かす
- 知識ベース（データベース）とはどんなものか
- 人工知能の基本は
- 人工知能の問題点はどこにあるのか
- 特徴をつかむ似顔絵の手法
- ファジィ集合（Ｆｕｚｚｙ Ｓｅｔｓ，あいまい集合）とは
- メンバーシップ関数とはこんなもの
- クリスプ集合との違い
- あいまいな命令でも動くロボット
- ファジィ推論とは何か
- デファジフィケーション
- パイナリ・ワードとファジィ・ワード
- ファジィ推論エンジン
- 数理科学と言語的科学
- 倒立振子（Ｉｎｖｅｒｔｅｄ Ｐｅｎｄｕｌｕｍ）
- ファジィ・ロジック・コントローラ
- ファジィコンピュータによる数値、方程式の解法、高精度の位置決めも可能
- ファジィ・マイクロ・プロセッサは一兆円産業〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より