書誌事項

与謝蕪村 : 郷愁の詩人

萩原朔太郎著

(岩波文庫, 緑(31)-062-2)

岩波書店, 1988.11

タイトル別名

郷愁の詩人 : 与謝蕪村

郷愁の詩人与謝蕪村

タイトル読み

ヨサ ブソン : キョウシュウ ノ シジン

大学図書館所蔵 件 / 202

注記

底本: 初版本(第一書房刊)

解説: 山下一海

シリーズ番号表示: 第16刷(2000年)の標題紙には「31-062-2」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

著者「君あしたに去りぬ。ゆうべの心ちぢに何ぞ遥かなる…」の詩を引用し、作者の名をかくしてこれを明治の新体詩人の作といっても人は決して怪しまないだろう、と本書の冒頭で述べている。蕪村をいち早く認めたのは子規だが、郷愁の詩人として、蕪村の中にみずみずしい浪漫性を見出したのが朔太郎(1886〜1942)であり、その評価は今もゆるぎない。

目次

  • 蕪村の俳句について
  • 春の部
  • 夏の部
  • 秋の部
  • 冬の部
  • 春風馬堤曲

「BOOKデータベース」 より

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