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古墳文化の風景

中村浩著

雄山閣出版, 1988.9

タイトル読み

コフン ブンカ ノ フウケイ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、河内に生まれ、恵まれた考古学的環境のなかで研究を続ける著者が、古墳の築造、出土遺物、被葬者などの問題や金剛、葛城、二上山や石川と遺跡の関係,須恵器研究者の視点から平易に記述したものである。

目次

  • 第1部 古墳文化の風景(古墳研究の先駆者;誉田八幡宮と応神陵;埴輪の始まり;野中古墳とその遺物;御旅山古墳の調査;玉手山の横穴墓;高井田横穴墓;火葬の始まりと道照和尚;仁徳陵古墳とその遺物;履中陵古墳とその周辺;御廟山古墳あたり;下池田遺跡の周溝墓;継体天皇の即位;仏教の伝来の年は?;阿武山古墳とその被葬者)
  • 第2部 文化の風土と風景(金剛山;葛城山;葛城山麓の寺と社;二上山;生駒山今昔;大和川;石川;石川上流の寺と神社)
  • 第3部 器の風景(須恵器の登場;土器は女性が作った?;陶邑とは?;行基と溜池;米の値段と落書き;陶邑の氏族はどこからきたか?;陶邑の古墳;須恵器の集荷、選別、積み出しの遺跡;古代の焼き物復元に取り組む人々;全国の須恵器窯跡)

「BOOKデータベース」 より

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