朱印船時代の日本人 : 消えた東南アジア日本町の謎

書誌事項

朱印船時代の日本人 : 消えた東南アジア日本町の謎

小倉貞男著

(中公新書, 913)

中央公論社, 1989.2

タイトル読み

シュインセン ジダイ ノ ニホンジン : キエタ トウナン アジア ニホンマチ ノ ナゾ

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注記

参考文献:p216-219

内容説明・目次

内容説明

厳しい鎖国時代に入る以前の約半世紀、朱印状という貿易特許をえて、果敢に雄飛した日本人がいた。彼らはヴェトナムをはじめ、東南アジア各地に町を造って交易を行い、また日本政府と東南アジア諸国王朝とを結ぶ情報の拠点とした。日本人の海外進出を描く絵巻を糸口に、東南アジアに残る日本人の足跡を踏査し、当時の貿易の実態を解明する。

目次

  • 第1章 茶屋船貿易絵図の謎
  • 第2章 ホイアンの日本町
  • 第3章 「山田長政」の世界
  • 第4章 日本人町の滅亡
  • 第5章 伽羅の道
  • 参考文献

「BOOKデータベース」 より

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