系図研究の基礎知識 : 家系にみる日本の歴史

書誌事項

系図研究の基礎知識 : 家系にみる日本の歴史

近藤安太郎著

近藤出版社, 1989.3-1990.2

  • 第1巻
  • 第2巻
  • 第3巻
  • 第4巻

タイトル読み

ケイズ ケンキュウ ノ キソ チシキ : カケイ ニ ミル ニホン ノ レキシ

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注記

第1巻: 序章・古代・中世1. 第2巻: 中世2. 第3巻: 近世・近代. 第4巻: 総括

内容説明・目次

巻冊次

第1巻 ISBN 9784772502658

内容説明

古代の氏姓のありかたから、それが分れて現代多数の苗字となったその流れを、日本の歴史に則して広範囲に採り上げた。知られ得る限りの系図を紹介しながら、そのどこに問題があるかを逐一解明、その内容は各時代・各地域にわたっている。

目次

  • 序章 いとぐち(系図を理解する基本;日本人の起源と系図の発生)
  • 第1章 氏姓制度と古代氏族(古代の氏姓制度;大化以前の中央豪族と地方豪族;大化の改新と八色の姓;『新撰姓氏録』;奈良・平安時代の中央大族;『古代氏族系譜集成』の刊行;藤原氏の隆盛と賜姓皇族;名前の変遷と名字の発生;律令官制と名字・通称の関係;公家社会における家号の発達)
  • 第2章 武士の発生と中世武士団の形成(名字の発達とその移動;鎌倉・室町幕府とその属僚;中世の武士団(1)畿内;中世の武士団(2)東海道;中世の武士団(3)東山道)
  • 〔追録〕武蔵七党系図
巻冊次

第2巻 ISBN 9784772502665

内容説明

古代の氏姓のありかたから、それが分れて現代多数の苗字となったその流れを、日本の歴史に則して広範囲に採り上げた。知られ得る限りの系図を紹介しながら、そのどこに問題があるかを逐一解明、その内容は各時代・各地域にわたっている。系図研究に必要なあらゆる知識を網羅した大著。

目次

第2章 武士の発生と中世武士団の形成(中世の武士団〈4〉北陸道;中世の武士団〈5〉山陰道;中世の武士団〈6〉山陽道;中世の武士団〈7〉南海道;中世の武士団〈8〉西海道)
巻冊次

第3巻 ISBN 9784772502672

内容説明

古代の氏姓のありかたから、それが分れて現代多数の苗字となったその流れを、日本の歴史に則した広範囲に採り上げた。知られ得る限りの系図を紹介しながら、そのどこに問題があるかを逐一解明、その内容は各時代・各地域にわたっている。創業20周年記念出版。

目次

  • 第3章 近世社会と家名・苗字(戦国時代と織田政権;秀吉の全国統一と豊臣政権;大閤検地と兵農分離;徳川家康の征覇と家康の一門;江戸幕府とその属僚;近世大名;江戸幕府の郡代・代官;唐通事と阿蘭陀通詞;諸藩の家老・重臣;近世文化を担った人々;幕末維新人物群像)
  • 第4章 近代における苗字の諸相(戸籍制度と苗字の公称許可;皇室と宮家;華族制度の成立と廃止;政財界を中心とする現代の名家;沖縄県の苗字)
巻冊次

第4巻 ISBN 9784772502689

内容説明

本巻においては、多くの系図書を掲げ、近代以降の研究者・業績を紹介し、具体的な系図探索法に及ぼす。巻末に全4巻を対象とする詳細索引を付した。日本家系図学会学術賞受賞。

目次

  • 第5章 系図研究の過去と現在(『尊卑分脈』から『姓氏家系大辞典』へ;現代における系図研究の実情;家紋と姓氏との関係;わが家の系図探索;核家族化への回願;同族会の結成)
  • 終章 系譜学の将来
  • 付録(神々の系譜;皇室系図)
  • 索引(姓氏・家名・苗字索引;事項索引)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0326058X
  • ISBN
    • 4772502653
    • 4772502661
    • 477250267X
    • 4772502688
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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