書誌事項

近松門左衛門 : 虚実の慰み

鳥越文蔵著

(日本の作家, 28)

新典社, 1989.3

タイトル別名

虚実の慰み近松門左衛門

タイトル読み

チカマツ モンザエモン : キョジツ ノ ナグサミ

大学図書館所蔵 件 / 179

注記

近松初演年譜: p241-248

内容説明・目次

内容説明

近松門左衛門は近世の浄瑠璃・歌舞伎脚本作家。人の世の義理と情けを描き、いまに至るまで多くの人々を魅了し続けている。だが、その生きざまについては黙して語らず、多くの謎が残されている。近松を愛し、自ら歌舞伎学会を創設して、広い視野で精力的に活動を続ける著者が、あえて挑んだ近松像!

目次

  • 松近門左衛門の輪郭
  • 主要人物解説
  • 近松の登場
  • 寛文延宝期の芸能環境
  • 近松の人となり
  • 近松の出自
  • 無名の作品
  • 「近松門左衛門」という署名
  • 存疑作
  • 加賀掾と義太夫
  • 「西行物語」
  • 時代浄瑠璃
  • 世話浄瑠璃の誕生
  • 世話浄瑠璃24篇
  • 心中もの
  • 処罰もの
  • 姦通もの
  • 仮構もの
  • 近松作品の母たち
  • 近松の歌舞伎
  • 近松の制作姿勢
  • 近松初演年譜

「BOOKデータベース」 より

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