文明の誕生
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文明の誕生
(講談社学術文庫, [832])
講談社, 1988.6
- タイトル読み
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ブンメイ ノ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
人類文化の歩みは、人類革命、農業革命、都市革命、精神革命、科学革命の5段階を経て発展したものとされ、特に本書ではこのうち、人類文明を生みだす原点となった都市革命に焦点をあてた。人類が初めて国家組織や階級の成立、文学の発明や商業の発達などを伴う都市革命を遂行したことは、人類史上の飛躍的な事件である。本書はこれを西アジア、エジプト、西インド、中国など5つの地域を中心に比較文明論の視点から考察した好著。
目次
- 序章 地球的世界史の構想(西欧中心的世界史の再検討;地球的文明史にむかって;新しい人類史の時代区分)
- 第1章 文明へのプレリュード(文明をみる目—方法論的考察;文明への過程)
- 第2章 都市革命の展開(都市革命とは何か;メソポタミアにおける都市文明の成立;エジプトにおける都市文明の成立;インダスにおける都市文明の成立;殷における都市文明の成立;新大陸における都市文明の成立;都市文明の精神的基盤—神話的世界の形成)
- 終章 精神革命の登場
「BOOKデータベース」 より