日記・随筆・記録
著者
書誌事項
日記・随筆・記録
(日本文学講座 / 日本文学協会編, 7)
大修館書店, 1989.5
- タイトル別名
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日記随筆記録
- タイトル読み
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ニッキ ズイヒツ キロク
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日本文学講座
7 1989
限定公開 -
日本文学講座
大学図書館所蔵 件 / 全244件
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7910.8/N71/2(7)ウ0234616,
7910.8/N71/2(7)ア0242701, 7910.8/N71/2(7)イ0279038, 7910.8/N71/2(7)0228032 -
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内容説明・目次
内容説明
人々が自らの生活を見つめ、それを対象化した時、日記文学は始まる。事実の記録とその回想は様々に交錯し、重層的な作品世界を生む。—王朝の日記から近代の随筆まで、その表現の軌跡をたどる。
目次
- 日記文学の特質—時間と回想
- 日記文学の発生—土佐日記の成立まで
- 女流文学と日記—蜻蛉日記の成立
- 物語作家の日記—紫式部日記一面
- 日記文学と仏教—更級日記の物詣でと終焉
- 宮廷女房日記の展開—中古から中世へ
- 漢文日記の記録性と文学性
- 中世日記文学の達成—十六日記ととはずがたり
- 歌人・連歌師の「道の記」—海道記から宗長手記まで
- 枕草子のウチとソト—空間の変容
- 草庵文学の先駆—池亭記と方丈記
- 随遁文人の世界—徒然草
- 近世文人の随筆—「花月草紙」の世界
- 近代の随筆と随筆の「近代」—転換期における随筆流行現象と批評への希求
- 《郷土の文学》在地者の眼と漂泊者の足—「北越雪譜」と「真澄遊覧記」
- 近代の記録と文学—明治前期下層社会の記録と文学
「BOOKデータベース」 より