江戸の料理史 : 料理本と料理文化
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江戸の料理史 : 料理本と料理文化
(中公新書, 929)
中央公論社, 1989.6
- タイトル読み
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エド ノ リョウリシ : リョウリボン ト リョウリ ブンカ
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注記
参考文献: p248-259
内容説明・目次
内容説明
人間はそれぞれの歴史的環境に応じて、時代に見合った食の文化を生み出してきた。わが国も例外ではなく、生活に余裕がみられるようになった江戸時代には、室町時代を通じて独自の発展を遂げてきた日本料理が、徐々に庶民生活のレベルまで根を下ろし、独特の料理文化が花関いた。本書は、幅広い展開をみせた江戸の料理文化の在り方を、300年それぞれの時代相を写す多くの料理書を中核にすえて、社会状況との関連の中で考察する。
目次
- 序 料理文化の位相
- 1 江戸料理文化の出発
- 2 元禄の展開
- 3 日本料理の完成へ
- 4 料理本の時代
- 5 化政の爛熟
- 6 料理文化と地方
- 7 洋食文化流入の波紋
「BOOKデータベース」 より