大乗仏教の教理と教団
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大乗仏教の教理と教団
(平川彰著作集 / 平川彰著, 第5巻)
春秋社, 1989.6
- タイトル読み
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ダイジョウ ブッキョウ ノ キョウリ ト キョウダン
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内容説明・目次
内容説明
諸小乗文献、初期大乗経論、碑文などの精査を通じて大乗仏教の興起から発展までを、思想的側面と教団的側面から詳説。あわせて仏像出現の謎を解明する。
目次
- 大乗仏教の特質
- 大乗経典の成立と経録
- 空観の性格
- 中論における法の意味
- 仏陀観と心—大智度論を中心として
- 阿梨耶識と阿頼耶識
- 起信論の三大について
- 大乗の仏陀観と仏像の出現
- 婆沙論より見たる大乗教団
- 大乗仏教の教団史的性格
- 部派教団における仏塔の地位の独立性
- カローシュティー碑文と大乗教団
- 律蔵より見たる大乗教団
- 初期大乗教団における塔寺の意味—法華経・郁伽長者経・華厳径浄行品を例として
「BOOKデータベース」 より