綿と木綿の歴史

著者

書誌事項

綿と木綿の歴史

武部善人著

御茶の水書房, 1989.6

タイトル別名

綿と木綿の歴史

タイトル読み

ワタ ト モメン ノ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 全219件

内容説明・目次

内容説明

あたたくて、じょうぶで肌ざわりがよく、美しい、庶民の生活に衣料革命をもたらした綿と木綿。その歴史を貴重な図版１５０点余を紹介しながら辿り広く文化史、社会史、経済史の側面から考証し集大成した斯界第一人者によるライフワーク。

目次

  • １　木綿以前の衣服・織物（人類の歴史—食料革命；原始・古代の衣服・織物—衣料革命；日本古代の衣服・織物；倭人伝にみる織物と衣服　ほか）
  • ２　綿と綿織物の歴史（綿とは；世界の綿の道—コットンロード；日本への綿（草綿）の伝来—定着するまでの経過；木綿織の歴史—その起源；木綿織機の発展過程；第二次衣料革命と銘柄や綿製品の多様化　ほか）
  • ３　綿作・綿業の経済史（綿作の発展にともなう政策の混乱—綿作強徴の激化；綿業におけるマニュファクチュア；日本産業基本構造の形成と産業資本　ほか）
  • むすび　衣料革命と産業革命の担い手としての綿と木綿

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ