メダカに学ぶ生物学 : 生命現象のミクロとマクロ

書誌事項

メダカに学ぶ生物学 : 生命現象のミクロとマクロ

江上信雄著

(中公新書, 931)

中央公論社, 1989.7

タイトル読み

メダカ ニ マナブ セイブツガク : セイメイ ゲンショウ ノ ミクロ ト マクロ

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内容説明・目次

内容説明

小さな脊椎動物メダカは、愛玩用ばかりでなく早くから博物学の対象となり、近くは生物学、さらには環境科学の研究にも大きな役割を果している。著者は半世紀にわたって、その繁殖の謎を追い、放射線の影響を探り、発ガンのメカニズムを調べ、老化現象に挑んできた。本書は、野外でマクロ的把握と実験室でのミクロ的解析の両次元から、ヒトにも共通する生命現象の不可思議を解明し、自然科学的生命観を確立しようとする試みである。

目次

  • 第1章 博物学から生物学へ
  • 第2章 繁殖の謎を追って
  • 第3章 性ホルモンのはたらき
  • 第4章 放射線の影響
  • 第5章 発ガンと老化
  • 第6章 細胞から分子へ
  • 第7章 野生集団と進化
  • 第8章 環境科学への展開

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03645314
  • ISBN
    • 4121009312
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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