大阪社会運動の源流 : 風霜の彼方に

書誌事項

大阪社会運動の源流 : 風霜の彼方に

荒木傳著

東方出版, 1989.7

タイトル読み

オオサカ シャカイ ウンドウ ノ ゲンリュウ : フウソウ ノ カナタ ニ

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内容説明・目次

内容説明

ものがたり社会運動史散歩。日本の社会運動発祥の地であった大正期の大阪で活躍した人びとの群像を訪ね描く。労働・民衆・民主教育・文学運動家たち。

目次

  • 1 労働運動の人びと(大正労働運動の曙光と西尾末広;大阪における友愛会全国大会;世間を震撼させた大電争議;スト旋風に荒れる藤永田造船 ほか)
  • 2 政治運動の人びと(弾圧に音をあげた片山潜ら;大阪平民社から輩出した三人の代議士;岩手金次郎と『日本労働新聞』;大正初の思想団体LL会;こうして大阪にも日本共産党が…;寿命わずか3時間の農民労働党 ほか)
  • 3 民衆運動の人びと(大阪の米騒動と大杉栄;初の労働者生協「共益社」誕生;逸見直造と借家人同盟;日本農民組合の結成と小作争議;やっとできた大阪府水平社 ほか)
  • 4 民主教育・文学運動の人びと(大正デモクラシーと『大阪朝日新聞』;大阪に誕生した大原社会問題研究所;“穏れた偉業”大阪労働学校の足跡 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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