日本仏教思想の源流
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日本仏教思想の源流
(講談社学術文庫, [803])
講談社, 1987.9
- タイトル読み
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ニホン ブッキョウ シソウ ノ ゲンリュウ
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日本仏教思想の源流
1987
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日本仏教思想の源流
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内容説明・目次
内容説明
本書は、日本の仏教史上に登場する代表的なカリスマたちがいかにして自らの宗教意識を体得したかを探る。空海における密教的な神秘思想、独得の密教解釈で新風を起こした覚鑁、道元の『正法眼蔵』の哲学的詩篇と白楽天の詩的世界の関係、常に「日本国」を発想の根底に据えた日蓮のナショナルな危機意識、風狂僧一休の虚構と真実の世界など、時代的背景と豊富な文献を巧みに駆使して、新仏教誕生に果たした姿を独自の視点から描く。
目次
- 1 空海—密教の世界
- 2 覚鑁—密教の内臓認識
- 3 道元—白楽天との二人三脚
- 4 日蓮—危機識識の構造
- 5 一休—虚構と真実
「BOOKデータベース」 より