巨いなる企て
著者
書誌事項
巨いなる企て
(ミューノベルズ)
毎日新聞社, 1988.7
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- タイトル読み
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オオイナル クワダテ
大学図書館所蔵 件 / 全5件
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1G910||さ||100900426,
2G910||さ||200900427, 3G910||さ||300900428, 4G910||さ||400900429 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784620710280
内容説明
慶長3年(1598)8月、太閤秀吉が死んだ。秀吉は豊臣政権の存続を「五大老五奉行制度」に求めたが、筆頭大老・徳川家康は次代の天下人たらんと策動する。五奉行の1人、石田三成は太閤の遺訓を盾にそれを阻止しようとするが、その前に彼はまず在鮮日本兵5万3千人の撤退を無事に終わらせねばならなかった。日本最初の事業創造者、石田三成の生涯。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784620710297
内容説明
朝鮮帰りの加藤清正、福島正則ら秀吉子飼いの武功派と石田三成の対立、反目はますます激しくなるばかり。その動きを煽り立てる家康の巧妙な手口によって、政情不安は一挙にふくれ上がる。三成は次席大老・前田利家を前面に押し立て、必死の巻き返しを図った。秀吉死して五大老・五奉行制の危機。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784620710303
内容説明
次席大老・前田大納言利家が死んだ。最大の政敵が消えて、家康の野望は一挙にふくれ上がった。迎合する反三成派の諸侯によって、石田三成に危機が迫る。窮鳥が猟師の懐にとび込む如く、家康のものとに救いを求めた彼は、大志を秘めて佐和山の自領に退き、隠居の身となって他日を期した。
- 巻冊次
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4 ISBN 9784620710310
内容説明
家康は対立する会津の上杉中納言景勝を討つべく兵を挙げた。時到る!プロジェクト・メーカー石田三成は宇喜多秀家らと図って大老の一人、毛利輝元を豊臣方の総大将とすることに成功、彼の目論見は実現したと見えた。だが、天下分け目の戦いに彼自身が乗り出さざるを得なくなった瞬間、惨めな敗戦の実施者となったのだった。
「BOOKデータベース」 より