書誌事項

昭和末

大岡昇平著

岩波書店, 1989.10

タイトル読み

ショウワマツ

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内容説明・目次

内容説明

戦後をよく戦い、昭和を閉じて逝った作家大岡昇平の昭和末(1985〜89)総集。晩年の批評活動を全収録。

目次

  • 1985年(グリムを「おちょくる」;忠臣蔵・八犬伝;土佐日記;仕事のほとんどを;くるめきの反=推理;自然へのまなざし ほか)
  • 1986年(『椿姫』ばなし;ブルックス現象;「ルイズ」から「ルイーズ」へ;バロック音楽と私;正宗白鳥に学ぶ;フィリピンを思う;フィリピンに思う;民族学の空間;碁ばなし;山月記をよむ ほか)
  • 1987年(50年祭騒動記;中原中也没後50年の「絶唱」;無頼派の系譜;重なる御縁;エンターテインメントの諸相;岩波文庫、私の3冊 ほか)
  • 1988年(「盗まれた手紙」;日本住血吸虫;思い出;年初に豊かさを考える;おらが春;そばの思い出;繊細さと逞しさと;「阿部六郎全集」の刊行に寄せて ほか)
  • 1989年(富永太郎の詩と絵画;愛するものについてうまく語れない;二極対立の時代を生き続けたいたわしさ;ひとむかし集;添え書;腐敗は隅々にまで達した)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03958637
  • ISBN
    • 4000026720
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 484p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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