ワイマール・エチュード
著者
書誌事項
ワイマール・エチュード
みすず書房, 1989.10
- タイトル別名
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Weimar etudes
- タイトル読み
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ワイマール エチュード
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内容説明・目次
内容説明
〈ペリクレス時代〉とよばれる共和国を彩る人々—マイネッケ、ラーテナウ、ブレヒト、ムジール、ハイデッカーら。亡命者の経験が発酵した香り高い回想と同時代への鋭い考察。
目次
- プレリュード(帝国と共和国—自伝的断章;表現主義とカフェ文化;知識人とワイマール国家)
- 巨匠(フリードリヒ・マイネッケとドイツ自由主義の悲劇;ヴァルター・ラーテナウ—ムージルのアルンハイムかマンのナフタか?;ヘルマン・ヘッセ再読;ある身うちについての回想;ハイデッガーとヒトラー—精神と政治の不調和;ブレヒトの個人的政見;あるナショナル・ボルシェヴィストへの鎮魂歌;エーリヒ・ミューザーム(1878‐1934)—百年の覚え書)
- モチーフ(非合理主義と理性の麻痺—化膿する古傷;文化的反乱としての侵略—ドイツの場合;ワイマールは必然だったのか?—1918年から21年にかけてのレーテ運動と革命理論;ワイマール文化—郷愁と修正)
- コーダ(亡命者であること—旧時代人の個人的、政治的回想)
「BOOKデータベース」 より