東・南アジア農耕論 : 焼畑と稲作
著者
書誌事項
東・南アジア農耕論 : 焼畑と稲作
弘文堂, 1989.11
- タイトル別名
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東・南アジア農耕論 : 焼畑と稲作
東・南アジア農耕論
- タイトル読み
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ヒガシ ミナミアジア ノウコウロン : ヤキバタ ト イナサク
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注記
参考文献: p493-507
内容説明・目次
内容説明
焼畑から稲作へ。幅広く緻密なフィールドワークに裏付けられた積年の研究成果の大成。従来の東南アジアの範囲を拡大した地域を「東・南アジア」として新たに提唱し、地理的・歴史的によりマクロな視点で考察をすすめる。焼畑農耕と水田稲作農耕という二大形態を軸に展開する各論文は、照葉樹林文化や日本農耕文化の起源などを常に視野に含みつつ、雑穀栽培から稲作へと至る遠大なスケールの文化論を構築する。
目次
- 第1部 東南アジアの焼畑(東南アジアの焼畑における陸稲化現象;根栽型焼畑とその進化;雲南の焼畑;東南アジアの照葉樹林帯における茶の原初的利用形態)
- 第2部 ヒマラヤの農耕(モラウニの慣行とその背景;シコクビエと早乙女—田植の起源についての一仮説)
- 第3部 稲作農耕の展開(東アジアにおける水田稲作の形成;東アジアにおける稲作の展開と日本)
「BOOKデータベース」 より